分別
新聞、雑誌、段ボール等の紙質ごとに分別していただきます。その後、紙質ごとに分けていただいた古紙を回収車で回収します。
365日24時間、無料で古紙を受け入れ回収している無人型の施設です。大型のコンテナを配置していますので、大量の持ち込みも可能です。
監視カメラ、火災センサー、警備会社への通報システムを完備し、防犯や火災対策は万全です。また、自動ナイター照明を完備しているので、夜間でも24時間安心して投入可能です。
近隣の小学生を対象に社会科見学の受け入れをしています。実際に工場内を案内し現場を見てもらい、各古紙の使用用途、仕事内容、古紙回収量などの質問に回答しています。社会科見学の発表では、三弘紙業で覚えたことや自分たちで調べたものまとめて発表するそうです。後日、社会科見学の感想などを聞かせてくれます。
循環型社会の発展の一環として、リサイクルにご協力いただいた方々に再生紙のトイレットペーパーを販売しています。実際に古紙を再生した製品を手に取っていただくことで、リサイクル意識のより一層の向上に貢献しています。
地元のお祭りにて、御神輿の中継地点、地元の方の休憩場所を提供しています。
新聞、雑誌、段ボール等の紙質ごとに分別していただきます。その後、紙質ごとに分けていただいた古紙を回収車で回収します。
※古紙を営業所へ直接お持ち込みいただくことも可能です。
三弘紙業に運ばれた古紙は、さらに細かく紙質ごとに分別します。再生される紙によって、使用される古紙が異なりますので、正しい分別が不可欠です。
また、紙の原料にならない異物(ビニール、防水加工された紙、金属、カーボン紙など)を取り除く作業をします。異物が混ざっていると重大な障害を起こしてしまいます。
その後、古紙梱包機に投入して圧縮梱包し、約1トンの塊にして製紙メーカーへ納入します。
ここでは皆さんに馴染み深い、再生トイレットロールの工程を紹介します。
皆様から集めた古紙は重さ約1トンの塊にして製紙原料として使われます。
地球釜という釜の中で古紙を100度以上の温水と薬品で煮潰します。
煮潰されたパルプ繊維を何度も洗浄します。
再生パルプはドライヤーで乾燥させることでトイレットペーパー原紙となります。
この段階ではトイレットペーパー原紙はジャンボロールとして出てきます。
皆さんお馴染みの姿に裁断されます。
袋積めします。
段ボール積めされて皆さんのお手元に配送されます。
家庭や工場、オフィスなどから回収された古紙は皆さんにお馴染みの紙製品に生まれ変わります。